木目金素材が3ミリ幅になりましたら、鏨彫りをします。
まず松ヤニを温めて軟らかくして、木目金素材を埋め込みます。
固定されましたら、ハンマーで鏨を叩いて彫り込んでいきます。
あらかじめ作ってある、いろんな種類の鏨を使い間隔を少しあけて
全体的に彫りましたら、松ヤニから木目金素材を取り出して
綺麗に洗浄して松ヤニを落とします。
更に2、3ミリの幅にする為にローラーをかけていきますが、
ノギスを使い計量しながら薄くなりすぎたりしないように
注意深くおこなっていきます。
木目金素材が3ミリ幅になりましたら、鏨彫りをします。
まず松ヤニを温めて軟らかくして、木目金素材を埋め込みます。
固定されましたら、ハンマーで鏨を叩いて彫り込んでいきます。
あらかじめ作ってある、いろんな種類の鏨を使い間隔を少しあけて
全体的に彫りましたら、松ヤニから木目金素材を取り出して
綺麗に洗浄して松ヤニを落とします。
更に2、3ミリの幅にする為にローラーをかけていきますが、
ノギスを使い計量しながら薄くなりすぎたりしないように
注意深くおこなっていきます。
自然に冷めた後に、治具から木目金素材をとりだします。
素材を4ミリの厚さにする為に、なまして急冷を3回おこない
金属を柔軟にしておきます。
素材を赤い色になるまで火をあて、ペンチで掴み金槌で叩いていきます。
その時素材を溶かしてしまわないように注意し、また赤い色が消えているのに
金槌で叩くと金属が割れてしまうので気をつけて行う必要があります。
何度か繰り返し4ミリ位になりましたら、ローラーで3ミリにしていきます。
治具にはめ込んだ地金にフラックス液を、両面に浸透させるために暫くおいておきます。
充分にフラックスが浸透したら溶接をしていきますので、ハニカムの上に地金をのせて火をつけます。
この時地金に火を向けないように注意して、火の強さを調節してから地金に向けるようにします。何故なら一度火をあてて少しでも離すと酸化被膜が出来て、溶着できなくなるからです。
強めの火で治具までも熱く高温にして、赤くなりオレンジ色になるまで火をあて続けていきます。
地金のようすをみながら、少し火を弱めて地金が溶けないように、けれど綺麗に溶着するように観察しながら
さらに火を強くしていきます。
溶着されたらタイミングよく火を離しますが、地金はすぐに動かさず自然に冷まさなければいけません。
木目金の結婚指輪を作るので、素材である地金をシルバーとホワイトゴールド、ピンクゴールドとします。
3種類の地金をスポンジヤスリを使用して、金属の汚れを落として綺麗にします。
大きさを決めて、線をカニコンパスなどを使い丁寧に印をつけておきます、そして更に洗浄する為に洗剤と重曹を用意
します。洗剤はスポンジなどを使い擦るようにして洗い、次は重曹で丁寧に洗います。
そして先程引いた線に合わせて、同じ大きさに切り取ります。線からはみ出ないように注意して行います。
小さくした、シルバーとホワイトゴールド、ピンクゴールドをそれぞれのケースに入れて、もう一度洗います。
1枚ずつ指で擦るようにして、少しの汚れも残さないように洗っていきます、やはり洗剤と重曹の2度洗いが必要です。
綺麗にした地金を手で触らないようにして、1枚ずつ交合に重ね合わせていき、セロテープなどを使いずれたりしない
ようにして治具に填めこんでいきます。強く填めたら先程付けたセロテープをピンセットで取り除き、溶接の準備をして
いきます。
私のブログはコチラへお引っ越しします。→木目金.net
私の個人サイト https://www.52greenland.com/ のデザインを大幅リニューアル致しました。
スタイルシートと言われているものをコツコツと書きながら作ったサイトです。
多種多様な色合いを醸し出す木目金の指輪を引き立たせる白ベースのこのサイトはかなり気に入ってます。
頑張って個人的なブログも更新する予定?なのであまり期待しないでくださいませ(笑)